固定費・節約
子どものスマホ代を月510円へ|楽天モバイルから日本通信SIMに乗り換えた全手順
よりみちFIREへようこそ。FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。
中学生の子どもが使っていたRakuten Handを、moto g66j 5Gへ替えました。端末だけでなく、回線も楽天モバイルから日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」へ変更しています。
見直しのきっかけは、使っていたスマホ端末がそろそろ限界を迎えそうだったことです。端末を替えるなら回線も一緒に確認しようと考え、もともと安く抑えていた通信費を、実際の使い方に合わせてさらに下げました。
今回の結論は、月1,000円台かかっていた子どものスマホ代を、月510円まで下げられる料金設計に変えられたことです。2026年7月26日に公式サイトを確認した時点では、1GBまで月290円、2GB使った月は追加1GB分の220円が加わって月510円です。この記事では、実際の使い方に合わせて2GB使う月の公式料金である月510円を目安にしています。
もともとスマホ代はかなり抑えていました。それでも、子どもは普段ほとんどモバイル通信を使わず、主な用途は外出時の連絡と居場所確認です。実際の使い方に合わせて上限を2GBにし、もう一段階見直しました。
ただし、子どものスマホだからといって、そのまま子ども名義で申し込めたわけではありません。名義変更、旧端末に届く認証SMS、MNPワンストップの待ち時間、eSIM設定、APNの不具合まで、いくつも止まりやすい場所がありました。
それでも、画面の案内に沿って一つずつ進めれば大丈夫でした。途中で通信できない問題が起きても、日本通信SIMのサポートセンターへ電話すると、分かりやすい言葉で解決方法を教えてくれました。
この記事で持ち帰ってほしい答えは一つです。手順が複雑に見えても、恐れずに行動する。止まったら、サポートやAIの力を借りて次の一歩を見つける。その行動が、毎月の固定費を減らし、FIREへ近づく力になります。
今回の乗り換えは、こういう形です
今回の旧端末はeSIM専用のRakuten Hand、新端末はnanoSIMとeSIMに対応するmoto g66j 5Gです。電話番号は変えず、MNPで引き継ぎました。
日本通信SIMは未成年本人では契約できません。公式FAQにも、子どもが未成年なら保護者名義で申し込み、MNPの場合は転出元の回線名義も契約者となる保護者の名前へ変更するよう案内されています。
私たちは、楽天モバイルの回線を子ども名義から親名義へ変更したあと、すでに契約していた日本通信SIMに親名義の2回線目として申し込みました。日常的に使うのは子どもですが、契約者と支払者は親です。
申し込む前に用意したもの
今回の手続きでは、親のマイナンバーカードが必要でした。楽天モバイルの契約者を子どもから親へ変更するときと、日本通信SIMへMNPワンストップで申し込むときの情報入力・本人確認に使いました。
あわせて、親名義のクレジットカード、新しいmoto g66j 5G、現在の楽天回線が入った旧Rakuten Handを手元に置きました。新端末はWi-Fiへつないでおきます。
見落としやすいのが旧端末です。契約者変更やMNPの途中で必要になるワンタイムパスワードは、新端末ではなく、まだ楽天回線が入っているRakuten HandのSMSへ届きました。
子どもの端末には夜間の利用制限を設定していたため、SMSを確認するだけでも手間取りました。手続き当日は、旧端末のSMSを保護者が読める状態にしておく。ファミリーリンクやスクリーンタイムを使っている家庭ほど、先に確認しておいたほうが安全です。
回線を切り替える前に、LINEは旧端末に表示したQRコードを新端末で読み取って引き継ぎました。Googleアカウントのデータも移し、必要な情報が新端末に残っていることを確認しています。
旧端末は、通話・SMS・モバイル通信・必要なアプリが新端末で動くまで初期化しません。
1. 楽天モバイルの名義を親へ変更
楽天モバイルの既存回線は子ども名義でした。そこでmy 楽天モバイルから「契約者変更(譲渡)」を申請し、親のマイナンバーカードで本人確認を行いました。
私たちの場合は、申請から約1時間で名義変更完了のメールが届きました。ただし、楽天モバイルの公式案内は本人確認方法によって所要時間が異なるとしています。今回の約1時間は、あくまで私たちの実測です。
完了メールだけでなく、my 楽天モバイルに表示される契約者名も親へ変わっていることを確認してから、次へ進みました。
旧字体と新字体が違っていても、今回は手続きできました
名義をそろえるとき、私たちにはもう一つ気になる点がありました。楽天モバイル側の氏名には旧字体が使われ、マイナンバーカード側ではそれに対応する新字体が使われていたため、画面上の漢字が完全には一致していなかったのです。
それでも、今回の契約者変更とMNPでは、旧字体と新字体の違いを理由に止まることなく手続きが完了しました。読み方と本人が同じであることは確認できています。
これは私たちの実施結果であり、旧字体と新字体の組み合わせなら必ず通るという保証ではありません。入力内容の確認画面や本人確認でエラーが出た場合は、表記を自己判断で変え続けず、楽天モバイルまたは日本通信SIMへ確認するのが安全です。
2. 日本通信SIMアプリからMNPワンストップを選択
新しいmoto g66j 5Gに日本通信SIMアプリを入れ、「合理的シンプル290プラン」「eSIM」「今の電話番号をそのまま使う」を選びました。
転出元は楽天モバイルです。MNP予約番号は自分で取りに行かず、「MNP予約番号を持っていない」を選び、楽天モバイルのサイトへ移動してログインしました。
日本通信SIMの公式案内でも、ワンストップはMNP予約番号の取得が不要で、申込画面から転出元事業者のサイトへ移動する方式と説明されています。代わりに、楽天モバイルのマイページへ入るためのログイン情報が必要です。
3. 予約番号が空欄でも、作り直さずに待ちました
楽天モバイル側の手続きが終わると、すぐ先へ進めると思っていました。ところが、日本通信SIM側は転出元事業者の対応待ちになり、最初はMNP予約番号の欄も空欄でした。
「番号を取り忘れたのか」と焦りましたが、ワンストップなので自分で新しい予約番号を発行せず、そのまま待ちました。9時51分ごろ、空欄だった項目へ番号が自動で入り、手続きを再開できました。
MNPワンストップには、事業者同士が情報を受け渡す時間があります。空欄を見て申込を最初からやり直すと、かえって状況が分かりにくくなります。
住所情報の確認が終わると、eSIM開通に必要なEIDとMNP情報を入力する段階へ進みました。EIDはeSIMを識別する長い番号です。moto g66j 5Gでは「設定 → デバイス情報 → 端末の詳細」で確認できました。
EID、MNP番号、認証コード、受付番号は、いずれも記事やSNSへ載せません。今回の公開用画像からも除外しています。
4. 楽天の解約と日本通信SIMの開通は連動しました
楽天モバイルの予約完了に関するメールを確認したあと、楽天モバイルの解約完了メールが届きました。ほぼ同じタイミングで、日本通信SIMから開通確認とeSIM設定の案内も届いています。
MNPでは、転出元の楽天モバイルを先に手動解約しません。回線切替が完了すると、旧回線の解約と新回線の開通が連動します。
開通手続きを送信したあとは、すぐに完了せず待機画面になりました。私たちが見た案内では、10時から20時までの手続きは1時間以内、20時から24時は翌11時まで、0時から10時は当日11時までが目安と表示されていました。
5. Wi-FiにつないでeSIMをダウンロード
開通案内が届いたら、新端末をWi-FiにつないだままeSIMを設定しました。日本通信SIMの公式手順も、AndroidでeSIMをダウンロードするときはWi-Fi接続を求めています。
moto g66j 5Gでは、設定画面に「docomoのeSIMを設定」と表示されました。日本通信SIMはドコモネットワークを利用しているため、この表示のまま設定を進めました。
設定が終わると「eSIMの設定完了」と表示されました。ここで終わりだと思ったのですが、私たちの端末ではもう一つ作業が必要でした。
6. 通話はできるのに、ネットだけつながりませんでした
eSIM設定後、VoLTE表示が出て電話の発着信はできました。しかしWi-Fiを切ると、モバイルデータ通信だけが使えません。
日本通信SIMの公式APN値を使い、「NihonTsushin」というアクセスポイントを手入力しました。
| 項目 | 入力値 |
|---|---|
| 名前 | NihonTsushin |
| APN | dm.jplat.net |
| ユーザー名 | jci@jci |
| パスワード | jci |
| 認証タイプ | PAPまたはCHAP |
公式案内どおり、上の項目以外は変更していません。保存、選択、再起動、モバイルデータ設定も確認しました。それでも通信できませんでした。
7. moto g66j 5Gでは「Bモバイル高速定額」で解決
自力での確認では直らなかったため、日本通信SIMの電話サポートへ相談しました。そこで案内されたのが、端末に最初から入っていた「Bモバイル高速定額」を選ぶ方法です。
日本通信SIMとb-mobileは、どちらも日本通信株式会社のサービスです。今回のmoto g66j 5Gでは、このプリセットを選ぶとモバイルデータ通信が使えるようになりました。
サポートからは、端末に登録済みの各社APNをすべて削除してから、NihonTsushinを作り直す方法も案内されました。ただ、設定を壊す不安があったため、私たちは削除せず、プリセットを選ぶ方法にしました。
この対処は、moto g66j 5G、日本通信SIM、今回の端末に入っていたAPN一覧で、電話サポートに確認して解決した一例です。ほかのmotorola端末やAndroid端末に、そのまま当てはまるとは限りません。別の端末では公式のAPN手入力が必要です。
また、通信できないときもeSIM自体を安易に削除しません。日本通信SIMの公式手順にも、契約中にeSIMを誤って削除しないよう注意書きがあります。
開通後は4つだけ確認
設定が終わったら、Wi-Fiをオフにして次の4項目を別々に試しました。
- モバイルデータでWebページを開ける
- 電話を発信・着信できる
- SMSを受信できる
- LINEとGoogleアカウントの必要なデータが残っている
通話ができても、モバイルデータが使えるとは限りません。今回まさにそうでした。4項目が全部そろうまで、旧Rakuten Handは初期化せず残しました。
料金と手順は、申込当日の公式情報を確認
この記事は2026年7月25日から26日に実施した記録です。料金、申込画面、MNPの条件、開通時間、端末のAPNプリセットは変わる可能性があります。
公開前の2026年7月26日に、次の公式情報を確認しました。
- 日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」
- 日本通信SIM「未成年での利用はできますか?」
- 日本通信SIM「MNPワンストップ方式」
- 日本通信SIM「eSIMの設定方法:Android」
- 日本通信SIM「ネットワーク設定方法:Android」
- 楽天モバイル「契約者の変更手続き(譲渡)」
- モトローラ公式「moto g66j 5G」
今日の小さな一歩
今日やることは、my 楽天モバイルを開き、対象回線の契約者名と直近のデータ使用量を確認することです。親名義でなければ「契約者変更(譲渡)」の案内を開きます。通信量が少なければ、日本通信SIMの料金ページを開き、自分たちの使い方ならいくらになるか計算します。
手続きを始めて分からない言葉が出たら、AIへ画面の意味や次の操作を聞くのも一つの方法です。私もAIへ相談しながら進めました。ただし、電話番号、EID、MNP番号、認証コード、氏名、カード情報はAIへ入力しません。
それでも止まったら、サポートセンターへ連絡します。今回も、通話はできるのにインターネットへつながらない問題を、担当者が端末の画面に合わせて説明してくれました。
自分が言いたかったこと
私たちは、FIREを目指して固定費を見直すなら、スマホ代は最初に確認する項目だと考えています。一度見直せば、その効果が毎月続くからです。
今回、すでに抑えていた子どものスマホ代を、実際の使い方に合わせてさらに月510円まで下げられる料金設計に変えました。わずかな差に見えても、毎月続けば家計の余白になります。
一番伝えたいのは、恐れずに行動することです。手順は複雑に見えても、案内に従って進めれば大丈夫です。つまずいても、サポートセンターやAIを使えば次の一歩を見つけられます。
固定費を見直す行動を一つ積み重ねる。その積み重ねが、私たちをFIREへ近づけます。
FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。