仕事
Codexで自動化を一気に進めた1日|音声入力、Gmail、カレンダー、在庫管理まで
よりみちFIREへようこそ。FIREまで、今日も寄り道しながら考えていきます。
これは2026年6月時点の、私たちの環境での1日の記録です。製品の画面や連携の仕様は変わるため、再現手順ではなく、判断のための材料をどう整えたかに焦点を当てます。
今日は、Codexを使った自動化がかなり進んだ1日でした。
一つひとつは小さな改善です。ブラウザ上でコメントを書く。Gmailを要約する。カレンダーの予定をまとめる。スマホからCodexへ指示する。AIカンパニー用の部署フォルダーを作る。業務アプリを強化する。
でも、並べてみると見え方が変わります。
今日やったことは、単なる時短ではなく、「自分が毎日判断するための土台」をAIに作らせる流れでした。
ブラウザ操作と音声入力で、コメント作成がかなり軽くなった
まず大きかったのは、Codexのブラウザ操作を使ってコメント記載を進めたことです。
これまでは、ブラウザで対象画面を開き、自分で文章を考え、キーボードで入力していました。短いコメントならそれでもいいのですが、何件も続くと地味に時間がかかります。
今日はそこに音声入力を組み合わせました。
自分が話す。Codexが文脈を見ながらコメントとして整える。ブラウザ上で必要な場所へ入力する。細かい修正は自分が確認する。
この流れにすると、キーボードで全部打つよりもかなり速くなりました。
「考える」と「打つ」を分けられたことが、いちばん大きな時短でした。

音声で話すと、頭の中にあることを先に出せます。そこから文章を整える作業はAIに寄せられます。自分は最後に、意味が合っているか、余計なことを書いていないかを確認すればいい。
これはブログにもそのまま使えます。今も、音声で話した内容をもとに記事を作る流れができてきています。
Gmailとカレンダーは、朝の確認を自動化した
次に進めたのが、GmailとGoogleカレンダーの確認です。
Gmailは、毎朝必要な内容を抽出して要約する流れを作りました。全部のメールを自分で見に行くのではなく、まずAIに見てもらい、重要そうなものだけを上げてもらう形です。
カレンダーも同じです。当日の予定と、1週間分のざっくりした予定が分かるように、毎日7時にサマリーを送る流れを作りました。
朝にメールと予定を確認する作業は、毎日必ず発生します。だからこそ、ここを軽くする効果は大きいです。
毎日やる確認作業は、1回あたり数分でも、自動化すると生活の摩擦が減ります。
特に予定確認は、当日だけでは足りません。1週間の予定がざっくり見えると、今日どこまで進めるか、明日以降に何を残すかを決めやすくなります。
AIに全部任せるというより、判断する前の材料を先に並べてもらう感覚です。
スマホからCodexを動かせると、作業の続きを外から出せる
もう一つ大きかったのは、スマホからCodexを操作する流れがかなり自然になってきたことです。
以前は、Codexを使うにはパソコンの前に座る必要がある感覚でした。外出中に思いついても、帰ってからやろうと思って、そのまま忘れることがあります。
でも、スマホから指示を出せるなら話が変わります。
パソコン側はAmphetamineのようなアプリで起動状態を保っておく。スマホからCodexへ指示を送る。トークン制限から回復したあとや、外出先で思いついたときに、そのまま続きの作業を動かせる。
これで、作業の入口がかなり低くなりました。
AI作業は、パソコンの前に座った時間だけで進めるものではなくなってきました。
スマホで短く指示を出し、あとでパソコンで確認する。この形なら、移動中やすき間時間にも作業を前に進められます。
AIカンパニーとして、部署と手順書を作り始めた
よりみちFIREを伸ばすために、AIカンパニーの形も作り始めました。
ただChatGPTやCodexにその都度お願いするだけでは、毎回同じ説明をすることになります。これではトークンも使いますし、品質も安定しません。
そこで、COOを置き、ブログ編集部、動画制作部、YouTube公開担当、品質改善部のように部署を分けました。各部署ごとにフォルダーを作り、手順書をMarkdownで残していきます。
これによって、次の作業で同じ説明を繰り返さなくて済みます。
ブログ記事を作る部署は、文章の作り方、太字の入れ方、アイキャッチや本文画像の扱いを覚えていく。動画制作部は、PowerPoint、ナレーション、字幕、チャプターの作り方を覚えていく。YouTube公開担当は、説明欄を必ず日本語にすることや、AIナレーションの扱いを覚えていく。
一回の作業で終わらせず、失敗や修正を手順書に戻すことで、次のAI社員が少し賢くなります。

これはかなり大事です。AIを便利な道具として使うだけなら、その場限りで終わります。でも、部署と手順書を作ると、作業の再現性が残ります。
在庫管理アプリも、添付文書ベースで一段進んだ
仕事側の自動化では、在庫管理アプリの強化も進めました。
具体的には、薬剤の添付文書PDFから、錠剤の長さ、幅、直径、厚みなどの情報を拾い、カセットに合うかどうかを判断する材料にする流れです。
これまでは、どの薬剤をどのカセットに入れ替えられるかを考えるとき、使用頻度やサイズを別々に見て判断する必要がありました。
今回の改善では、使用量が少ない薬剤のカセットを外し、使用量が多い薬剤へ入れ替えられないかを見つけやすくしました。
もちろん、最終判断は人間が行います。薬剤の扱いは安全性が絡むので、AIに丸投げするものではありません。
それでも、候補を出すところまで自動化できると、確認と判断に集中できます。
AIに任せたいのは判断そのものではなく、判断する前の調査と整理です。
ここを間違えなければ、業務の中でもAIはかなり使えます。
今日の自動化で見えたこと
今日進めた自動化は、派手なものではありません。
ブラウザでコメントを書く。メールを見る。予定を見る。スマホで指示する。記事を書く。手順書を残す。業務アプリの候補出しを強化する。
でも、どれも毎日の中で何度も出てくる作業です。
こういう作業を少しずつAIに寄せると、自分の時間の使い方が変わります。全部を自動化する必要はありません。全部をAIに任せる必要もありません。
自分がやるべきことは、最後の判断、方向づけ、確認です。
AI自動化の価値は、作業をゼロにすることではなく、自分が判断に使える時間を増やすことです。
今日1日で、その感覚がかなりはっきりしました。
自分が言いたかったこと
今日言いたかったのは、Codexを使うと、自動化は特別な開発プロジェクトではなく、日常の延長で進められるということです。
音声で話す。AIに整理させる。ブラウザで作業させる。毎朝の確認を要約させる。スマホから続きを動かす。うまくいかなかったところは手順書に戻す。
この繰り返しで、自分の働き方は少しずつ変わっていきます。
よりみちFIREで作りたいのは、ただ資産を増やすことだけではありません。自分の時間を増やし、家族の時間を残し、自分で作った仕組みで少しずつ選択肢を増やすことです。
今日の自動化は、そのためのかなり大きな一歩でした。
今日も、FIREまで寄り道しながら。自分たちの選択肢を、一つずつ増やしていきます。